今日は、新作の名古屋帯をご紹介します。
以前にご紹介した牡丹の帯と同じ染屋さんの物で、こちらもろうけつ染めで大胆に薔薇一輪が描かれています。

写真で見て頂くと、地色の黒と薔薇の赤の対比がかなりはっきりとしていますが、実際は地色は真っ黒と言うよりは、墨色やチャコールグレーと言った方がいい色味です。赤もそこまでキツイ印象ではありません。
この名古屋帯は塩瀬地で、とてもしっかりした、はりのあるとても良い生地を使っています。

前柄は、花びらが舞っているいる感じが、又華やかさを感じますね。

今日も、店長、りきちゃん、ぎんちゃんの一人と二匹のお散歩からの一枚をご紹介です！！

２週間前にもこのブログで見て頂いたかわいい兄弟のようなつくしを覚えていらっしゃいますか？まだ、小さ目で２本くらいしか出ていなかったのですが、なんといっぱいになっちゃいました。
これは、春満開な感じですね。

子供のころ、いっぱい摘んだつくしを母が卵とじにしていた記憶があります。でも、つくしの卵とじって、どうしてもお家のごはんで、食べることが多く、外食で食べる事って、少ないですよね。私は、最後に食べたのがいつか全く記憶にない感じです。一人暮らしの食卓には、なかなか上がらない一品なんですよね。

昨日のブログで“さくらの日”のお話をしたら、東京でも開花宣言がありましたね。靖国神社の桜が何輪か咲いたそうですよ。
そのニュースを聞いて、私も近所の桜を見て回ったのですが、山よりの東京在住なので、都心よりは寒いようで、まだつぼみが固い感じでした。

という事で、桜の写真はないので店長がりきちゃん、ぎんちゃんとのお散歩の時に見つけた“春をパチリ”をアップしちゃいますね。
緑の中に鮮やかなきいろのタンポポがかわいらしいですよね。
子供の頃は、タンポポと言うと綿毛をフーッが楽しかったのを覚えています。かなり吹きまっくっていた気が・・・。

今日は日本さくらの会が制定した、“さくらの日”だそうです！！
さくらの日になった理由は、3×9(さくら)＝27の語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開[さくらはじめてひらく]」が重なる時期であることからだそうです。

さくらの花が咲くことを思うとワクワクするのは日本人だからなのでしょうか？それとも、私だけ！？
こんな時期だからこそ、桜の花からは元気がもらえる気がしますよね。九州の方では、桜が咲き始めたようです。でも、開花のニュースが例年に比べると少ないのは、しょうがない事ですが、ちょっと淋しい気がします。色々作り出してきた私たちは、何もない時代に戻ることは出来ませんが、自然の恵みに感謝する事、自然の美しさを感じる事から、始める必要があるのではと思ったりしてます。
開花予報では、東京での開花もそろそろのようなので、楽しみです！！
皆様もぜひ、お着物でお花見してみてくださいね。桜の下での宴会には着物は向かないかもしれませんが、満開の桜の並木道を着物姿で歩く“これぞ、日本！！”っという美しすぎる風景になるはずです。

今日はおしどりの名古屋帯をご紹介します。
おしどり柄と言うと、水面を泳ぐ図案が多いのですが、この二羽は見返りの姿で描かれているのが特徴です。
左がメスで右がオスのおしどりです。とても細やかな友禅で、羽の部分が描かれているので、今にも羽ばたきそうな雰囲気ですよね。

おしどりのつがいが、寄り添うようにそばにいることから、皆様ご存知の通り、“おしどり夫婦”って言葉が生まれているそうです。
ただ、よく調べてみると、寄り添っているのは繁殖期だけと書いてあったんです。うーん・・・深く考えないことにしましょ！！

この仲良しおしどりの名古屋帯はまだ、ショッピングサイトにはアップしていないので、気になった方はコチラからhttp://kimono-haku.jp/form/form_1.htmlお問い合わせくださいね。